【おすすめ本】『「好き」を「お金」に変える心理学』

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「好き」を「お金」に変える心理学』(メンタリストDaiGo)〈PHP研究所

 

おすすめ度 ★★★★★

読みやすさ ★★★★☆

 

 

第1章 幸せを遠ざける、お金に関する不都合な三つの真実

お金を使うのは悪いこと

お金の使い方には2パターンあり、一つは、一時的な喜びが得られる単なる消費。もう一つは、将来、収入という形で戻ってくる可能性のある投資です。これを見極められない人が多いため、節約は正しい。お金を使うことは悪いことという誤解が広まりました。

貯金が成功への近道

日本人は世界で最も貯金が好きな国民。しかし、本当に重要なのは、今の自分に最も役立つお金の使い方を研究することです。それが分からなければ、将来のリターンはなくなってしまいます。貯金だけではなく、自己投資にも使いましょう。

お金は使うとなくなってしまう

お金は使うとなくなってしまうと考えがちだが、しっかりと自己を見つめ、好きなことに投資すれば、自分の仕事にも磨きがかかり収入が増えます。お金よりもスキルと努力を貯めましょう。

第2章 「好きなこと」を極めるために大切なこと

好きなことを見つける

少しでも興味を持てる作業があるのなら、まずはそれに継続的に打ち込む。
「好きなこと」を見つけたら、その「好きなこと」をもっと楽しめるように工夫していく。

 

第3章 お金を生み出す 五つのチャンス

好きなことを宣言して、人に知ってもらう

自分にどんなに得意なことがあっても周りに知ってもらわなければ、誰も知らないし、もちろんマネタイズもできません。さらにいうと、「好きなこと」を一言で表現できると相手の理解度が高まります。 

ギブ&ギブ 人を助けると大きなお返しがある

人は誰かから何かをしてもらうと、必ずそのお返しをしなくてはいけないと感じる。これが「返報性の法則」です。さらに、この法則は、自分が受けた恩以上のお返しを相手にしなければいけないと思うため有効です。

「好きなこと」を通じて他人に「貢献」する

好きなことを宣言したら、実行します。自分が得意なことで相手が困っていたら助けることで貢献できます。貢献することのメリットは、1、自己効力感が高まりムダ遣いをしなくなります。2、幸福感が得られます。3、人脈ができることです。たとえ報酬がなくても確実に得られるものがあります。

「弱いつながり」こそ大切にする

イギリスの人類学者であるロビン・ダンバー教授は、研究の結果、人が「つながり」を持てるのは150人という説を発表しています。150人が狭いと思うかもしれませんが、150人の「つながり」の向こうには1人につき150人の「つながり」があります。つまり、知っていることよりも知られていることが重要なのです。

決断すべき時は「直感」を信じる

イスラエルの大学の研究で、直感によって下された判断の90%は的中するという結果が出ています。論理的に考えてうまくいかないときは直感を信じた方が、成功する確率が高いのです。

第4章 スキルを磨く再投資 七つのルール

物より経験を買う

好きなことを仕事につなげて収入を上げてそれを「無限ループ」していくために重要なのは、まず、物を買うよりも、好きなこと、得意なことを伸ばし磨いていくことのできる経験にお金を使うことです。さらに、最新の研究では、物を買うよりも同じ費用を使って経験を積んだ方が幸福になるというデータがあります。

価格<価値のあるものに使う

価格が価値ではないので、価値が価格よりも大きいものにしかお金を使わないようにすると、自分の中の物差しをしっかり持てるようになり、これからの人生で大いに役立ちます。

本に使う

本によって蓄えられた知識は誰にも奪われることのない重要な価値になります。投資にうってつけのものです。

自分より他人に使う

お金が稼げるようになった人は、それを知り合いのみんなのために使うことによって、「返報性の法則」が働き、自分に返ってくることになります。

任せるチームを作るために使う

「好きなこと」を仕事にし、続けていくためにチームを作る。自分が出来ないことを出来る人間に任せることで自分の仕事の土台となります。

手間を減らし、時間を買うために使う

人によって時間あたりに稼げる額は違っても、時間は平等に24時間しかありません。自分のやりたくないことを外注して「好きなこと」をする時間に当てることが重要です。

力が最大化する組み合わせに使う

自分の「好きなこと」が得意な人は、たくさんいることがあります。自分の「好きなこと」に価値をつけるには、何を掛け合わせれば、まだ誰もやっていないことになるのかを考えなければなりません。

 

著者紹介

メンタリストDaiGo(メンタリスト ダイゴ)
人の心を読み、操る技術「メンタリズム」を駆使する日本唯一のメンタリスト。企業研修や講演、コンサルティング、遺伝子解析企業の顧問、大学の特任教授、TV番組への出演など、幅広い分野で活躍する。
主な著書に『一瞬でYESを引き出す 心理戦略。』(ダイヤモンド社)、『ポジティブ・チェンジ』(日本文芸社)、『自分を操る超集中力』(かんき出版)などがあり、著書の累計発行部数は130万部を超える。