【レビュー】脱・石の上にも三年

多動力 (NewsPicks Book)』(堀江貴文

 日本人の美徳。それは、嫌なこときついことを我慢して長く続けること。石の上にも三年。それでは時代の流れに置いていかれますよ。という本が本書である。

 伸び悩んでると感じている会社員ややりたいことがあるのに言い訳ばかりしている人に読んでほしい一冊である。

 著者は、みなさん知っているであろう堀江貴文氏である。著者が、インターネット黎明期に確信した「インターネットにより各産業のタテの壁がなくなり、各業界を越えていく人材が必要になる。」のもとそれに必要な能力“多動力”を教えてくれる本である。

自分で働くのではなく分身が勝手に働く

 誰もが、1日24時間で生きているはずなのに、とんでもない数の仕事(遊びのようなものも含め)をやっている活動的な人と、動きの少ないつまらない人がいる。

 それは努力や仕事量の差ではなく、「原液」を作ることができているかどうかの差だ。

 何かを投げかけ、それに他の人が反応を示せば原液が薄まって自分では一回しか発言せずとも勝手に中心人物になって自分の存在感はすごいものになる。例えば、誰かがリツイートするそれにリプライを送る人がいる。そしてそれで議論し始める人がいる。それをネットニュースにまとめる人がいる。自分は5分しかそのツイートに時間をかけてないとしても必ず元の発言をした人が取り上げられる。それが「原液」である。

仕事を速める方法

 災害や事故の現場では、緊急派遣された医師が「トリアージ」と呼ばれる仕分け作業を即断即決で進めていく。

 大量のケガ人や被災者があふれている現場では、ただちに救急医療を施さなければ命が危険な患者を、最優先して対処する。続いて重傷者に対応し、軽症の患者は申し訳ないが最後まで待ってもらう。

 冷酷なまでに「トリアージ」で仕分けしなければ、災害や事故の現場では助かる命も助からなくなってしまう。

 これと同じ作業を、どんな仕事でもやるべきだ。

  仕事が遅い人の特徴は、何から進めていいかわからずどうでもいい仕事から始めてしまう。そうではなく最初に仕分ける。優先順位を決めなければ、永遠仕事は終わらない。

 

著者:堀江貴文(ほりえ・たかふみ)

1972年、福岡県生まれ。

SNS media&consulting株式会社ファウンダー。

現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活動を展開。

 

 

 

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

 

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【レビュー】副業から複業へ。自由な生き方を学ぶ。

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと』(本田直之

 

 ノマドライフって何?ノマドワークなら聞いたことがある。会社で働くのではなく、例えばカフェで、家で好きな場所で働くことですよね。じゃあ、ノマドライフって何だろう。好きな場所で生きていくこと?でも、みんな好きな場所で生きてるんじゃないの?そんなことを考えて読み始めました。

 副業を始めてみたい人や会社がいつ倒産してもおかしくないと心の中では分かっているけど思い切りがつかない、やり方がわからない。そんな人におすすめです。あとは、縛られずに自由に生きたい人とか。

 この本は、本田直之という主にハワイと日本でデュアルライフを送っている人が書いた本です。そんな人の体験談や、実際どういう風に生活しているのか、どういう仕事をしているのか、そしてどうやってノマドライフを始めたのか。そんなことが書かれています。

 筆者がいうノマドライフとは。

 仕事と遊びの垣根のない、世界中どこでも収入を得られるノマドビジネスを構築し、2ヶ所以上を移動しながら、快適な場所で生活と仕事をすることで、クリエイティビティや効率性、思考の柔軟性が向上し、それがいいスパイラルになるライフスタイル。

 僕的にはめちゃくちゃ魅力を感じる生き方です。好きな場所で、好きな国で、自分がやれることを仕事にして楽しんでるって感じで。まあ、皆さんが言いたいことはわかりますよ。「そんな簡単にいうな」ですよね。はいはい、もちろん簡単じゃないと思います。でも魅力ありますよね。できるならそういう生き方をしたいと思ってる人も少なくないんでないでしょうか。

そもそも、会社であれば、取引先が一つというのは危険きわまりない状態です。取引先を会社に置き換えて考えると、同じことが、個人にも当てはまります。 

 取引先が一つで依存してしまうとそれを絶たれた時に生きていけなくなるので立場が弱くなってしまうので、それを防ぐというためでも複業なんです。レッツ複業!

 

筆者:本田直之(ほんだ・なおゆき)

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO

シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果を上げるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するデュアルライフを送っている。

 

読めばわかると思いますが、実はこのブログ、この本の重要な部分を書いてないです。実践するにはどうしたらいいか。とか筆者はどういうことをしてきたかとか。この本には書いてあります。少しでも興味を持ったら是非買って読んでください。普通に買ったら1512円ですが、中古で17円から売ってます。もう意味わかんないです(笑)

 

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

 

 

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【レビュー】君の膵臓をたべたい。。。

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)』(住野よる

 

 純粋に、ただ涙が流れてくる。映画化もされて2017年にはTSUTAYA上半期ランキング1位、2016年、年間ベストセラー1位、本屋大賞2位と輝かしい成績を持つこの作品。本当に読んで正解でした。

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病日記」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて__。

読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!

  多分、このブログを読んでくださっている方は、この作品を映像か、小説で読んでいると思いますので、僕の好きなところを紹介していきます。ネタバレというほどネタバレはしないので見たことない、読んだことないという方も安心して読んでください。

「生きるってのはね」

「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ」

(中略)

「誰かを認める、誰かを好きになる、誰かを嫌いになる、誰かと一緒にいて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶しい、誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違う。それが生きる。自分たった一人じゃ、自分がいるって分からない。(中略)そうして形成された私は、今、生きてる。まだ、ここに生きてる。だから人が生きてることには意味があるんだよ。自分で選んで、君も私も、今ここで生きてるみたいに」

 生きる、生きてるって何なのか。深く考え、余命が短い日常のない彼女の答えが出ている。本当に作者の住野よるさんはすごいと思います。

著者:住野よる(すみの・よる)

 高校時代より執筆活動を開始。2015年『君の膵臓をたべたい』でデビュー。同作で2016年「本屋大賞」第2位、Yahoo!検索大賞【小説部門賞】など、数多くの賞を受賞した。

 あんまり本が好きじゃない方も、映画観たから小説ではいいやと思ってる方も絶対損はしないです。これは断言できます。責任は負えませんが、、、。

 ちなみに僕は、映画もテレビ放送でも観てないのでレンタルして観ようと思ってます(笑)

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

 

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【レビュー】週に40時間の自由をもたらす。

週40時間の自由をつくる 超時間術』(メンタリストDaiGO)

 この本は、時間術に関する本である。しかし、今までの時間術の本とは、一線を画す本である。まず、時間に関する読者の勘違いを正して、時間感覚を取り戻させるという内容である。

 「時間がない!」といつも口にしている社会人や仕事がどうも上手くいかない。自分のせいなのではないかと悩んでいる社会人におすすめである。さらには、部下の働きが悪いと感じている社会人にもおすすめである。

 前述したが、今までの時間管理の本や、時間の有効活用に関する本とは違い、あなたはなぜ時間がないと考えてしまうのか。本当に時間はないのか。職場で時間がないと感じてしまうのはなぜなのか。を60以上な主要な文献を精査し、メンタリストDaiGoの頭の中で情報をまとめ、わかりやすく時間について教えてくれる。そんな本です。

 

勘違い1、物理的な時間がない…「何をするにも時間が足りない」はウソ

勘違い2、やるべきことが多い…本当に問題なのは作業量よりも生産性

勘違い3、忙しい人は仕事ができる…労働時間が多い人ほど実は働いていない

どれも現代のビジネスマンには定番のフレーズですが、実は全て大間違い。(中略)まず自分の勘違いを認識するところから始めてください。

 著者:メンタリストDaiGo(めんたりすと・だいご)

 慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換。企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動。

 時間とは命そのものである。今こうしてブログを書いているのも時間を使って書いている。ということは時間の勉強をしなければ、自分の命が無駄になってしまう。というか、自分の命の感覚がわからなくなってしまうと思って、1番信用できるメンタリストDaiGo氏の時間術に関する本を読んだ。めちゃくちゃためになった。この本のいいところは、実は、1番最後の章で、今まで書いてきた時間術に関して、実践しやすいようにここからこの間はこれを実践してください。その次の週は、これをやりなさいとスケジュールが組まれていることだ。

 本を読んで、賢くなった気でいるのは構わないが、実践しなければ何の意味もない。それこそ本を読む時間が無駄だ。

 ぜひ、この本を読んで実践しよう。自分の時間(命)を無駄にしない為に。

週40時間の自由をつくる 超時間術

週40時間の自由をつくる 超時間術

 

 

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【レビュー】世界から言葉が消えていく。

残像に口紅を (中公文庫)』(筒井康隆

言葉が消えていく世界。名前の中の文字が消えればその人も消えてしまう。悲しいのか、面白いのかわからない。あなたがどう感じるのか読んでみて教えてください。

フィクションが好きな人にオススメです。しかし、そこらへんのフィクションとは格が違います。著者の実験的な小説であり、最高傑作だと自分は感じます。

この本は、どんどん使える言葉が減っていくところに面白みがあります。例えば、「は」がなくなると「ハンバーグ」も「ハンバーガー」も食べられなくなります。使える語が少なくなっていく中で著者のすごさを感じる小説です。

「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい……。

言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長編小説。

 著者:筒井康隆(つつい・やすたか)

1934(昭和9年)、大阪に生れる。同志社大学文学部で美学芸術学を専攻。60年、SF同人誌「NULL」を主宰、本格的創作活動に入る。最新刊は、『読書の極意と掟 (講談社文庫)

この本を取り上げた理由は、書店にて、[アメトーーク!「本屋で読書芸人」で大反響!Amazonランキング書籍総合第1位]という帯を見たときにミーハー魂全開な自分は読んでみたい、読まなければならないと思ったからです。多くの人がいい評価をしているだけあって、期待を裏切らないめちゃくちゃ面白い内容でした。ちなみに、自分は気づきませんでしたが、消えたはずの文字を使用しているところもあるので探してみてください!

興味を持ってくださった方、自分と一緒でミーハー魂を持っている方、ぜひぜひ読んでください。圧倒的におすすめできます!

残像に口紅を (中公文庫)

残像に口紅を (中公文庫)

 

  

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